ロスフラワーを使った石鹸づくりのワークショップ
フラワーサイクリスト河島 春佳さんによるワークショップ に先日参加してきました。
ロスフラワーとは、まだ綺麗に咲いているけれど廃棄される生花のことです。
(河島さんがつくった言葉のようです。)
以前から河島さんの活動には興味があり、
主催側でご一緒する予定がコロナでイベントが中止になってしまい、
お会いできなかった経緯もあり、、。
自宅近くでイベントをやることを知り密かに参加しました。
某百貨店で屋上庭園やガーデンで植物が伸びすぎてしまったり、新しい芽を出させるためにまだ咲いている花や青々とした葉を切らなければいけない植物を廃棄せず、
押し花に加工したものを使ってオリジナル石鹸を作ろうという企画です。
石鹸づくりは誰でもできる簡単な工程で、石鹸づくり専用?の消しゴムみたいな
小さくバラバラになっているものを溶かして型に入れて固めるだけというもの。
固める際に溶かしすぎたのか湯葉のように膜が張ってそれがそのまま固まり
見た目的にどうなのかなと思う程度。押し花で大体隠れたのでよかったですが。
見た目はとても可愛くおしゃれな石鹸ができました。写真を撮るにはいい感じです。
これはアップサイクルのジャンルに入るのでしょうか。
確かに捨てられるはずのお花が押し花となり石鹸という形で生まれ変わりました。
ただ、この石鹸はどうやって使うのですか?と聞いたところ
洗うときに少し邪魔になってしまうお花は取ってから使ってくださいとのこと。
うーん、そうか、とってもきれいなのにそこでまた捨てられてしまうのだな。
簡単にできないといけないワークショップだからという事情なのか
一応、二次利用しているし、良いのか。
なんだか少しもやもやしたのを覚えています。
でも、こういった身近なことからモノを大切にすることを学んだり、
意識が変わったりすれば良いのですかね!
できることからする、やれることを行動に移すことが大事なんだろうな。
大人になってほぼ初めて参加したワークショップのお話でした。
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